薬剤部は、薬剤師15名で調剤、製剤、医薬品情報管理、医薬品管理、薬剤管理指導等の業務を行い、あらゆる角度から医薬品を薬学的に管理し、患者様に対する医薬品の安全な適正使用につながる支援を心掛けています。
また、医薬品管理業務等においては薬剤部専属のSPD5名も加わり業務を行っております。平成16年7月新病院開院とともに薬剤部は1階に設けられ、調剤室、注射調剤室、無菌・製剤室、医薬品情報管理室、医薬品管理室がワンフロアにある斬新な構造になっております。各セクションの状況に応じて薬剤師が容易に往来できるため、効率的に業務を遂行することができます。また病棟の各階毎に薬剤管理指導室を設けており、病棟の各担当薬剤師が業務を行いやすい設備を整えております。
現在は、草加市薬剤師会との連携を図り、外来処方せんを全面院外化にしております。薬剤部の業務も、全面院外化により入院患者様中心へと大きく変革し、またオーダリングシステムの導入により、どの部所からも医療情報の入力・参照が可能となり情報の共有化と情報伝達が瞬時のため処理・対応の迅速化・省力化が図られ業務の効率化が可能になりました。
日本糖尿病療養指導士:1名
がん薬物療法認定薬剤師:1名
日本静脈経腸栄養学会栄養サポートチーム専門療養士:1名
日本薬剤師研修センター認定薬剤師:9名
日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師:5名
日本病院薬剤師会生涯研修認定薬剤師:12名
日本病院薬剤師会認定指導薬剤師:3名
日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師:4名
スポーツファーマシスト:1名
介護支援専門員:1名
| 医師の発行した処方せんに基づき主に入院患者様のお薬を調剤します。当院では調剤支援システムが導入されており、薬袋発行機、自動錠剤分包機、散剤監査システム、散剤自動分包機等の機器を用いて、患者様により安全で安心して服用して頂けるお薬の調剤を行なっています。オーダリングシステムとの連動によって処方せん、薬袋、薬剤情報提供書が同時出力され、薬剤師による薬品名、規格、用法・用量、飲み合わせ等のチェックが実施されます。また、時間外処方についても、当直者が調剤を行なっており、24時間の対応が可能となっています。 | ![]() |
| 注射処方箋に基づき、注射薬調剤(個人セット)を実施しています。注射薬自動払出システムを用いて、アンプルやバイアル製剤の取り揃えを自動化しており、注射薬の迅速かつ正確な調剤を実施しています。また、注射薬オーダリングシステムにより、注射薬払出装置から処方箋、注射ラベル、病棟別の注射薬取り揃えリストが自動発行され、病棟毎の注射薬カートに個人セットを行うことができます。薬剤師は注射薬の投与量や配合変化、相互作用などについて専門的な知識を最大限活用しています。 |
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| 治療上不可欠であるが市販医薬品では対応できない特殊な薬についても、医師の要望に応じて随時調製を行っております。製剤室では高圧蒸気滅菌装置、乾熱滅菌機等を備えており、多様な院内製剤の調製に応えることが可能です。さらに、当院では科学的な根拠に基づいて、より安全で有効な院内製剤品の調製に努めています。 | ![]() |
| 医薬品情報管理業務では専属の薬剤師が配置されており、医薬品に関する情報を収集・管理して、医療スタッフや患者様に情報提供したり、問い合わせに応じたりしています。医薬品情報や問い合わせの内容は随時電子化して管理しており、迅速な情報提供体制を整えています。加えて、添付文書、インタビューフォーム、文献などはファイリングして管理し、常に最新の情報を収集・提供するよう努めています。また、医薬品の新規採用・削除などを審議する薬事審議会の中枢としてその運営に参画しています。さらに、医療スタッフ向けに医薬品情報誌を毎月発行しています。 | ![]() |
| 医薬品の管理は薬剤部にて一括して行っており、全医薬品の適正在庫保持、品質確保に貢献しています。医薬品の過剰・過小な在庫を防ぐためコンピュータシステムによる管理を行なっています。また、薬剤師の管理の下、SPDスタッフとも連携し、病棟・外来診療科の定数配置薬の在庫管理・期限管理を実施しています。 | ![]() |
| 抗がん剤の調製について安全キャビネットを用いて行なっています。抗がん剤は投与前日までにオーダーされた内容を薬剤師が鑑査し、患者様毎にセットしておきます。投与当日に調製依頼が出されると、迅速に調製して払い出しています。常に最新のエビデンスを収集・活用し、抗がん剤の調製者、搬送者、施用者全てが安全に業務を行えるよう取り組んでいます。また、抗がん剤のプロトコールは、化学療法委員会で承認されたエビデンスのあるものだけが院内で投与することが可能となっており、薬剤部は、委員会の事務局となっており、プロトコールの管理、運用、鑑査を行っています。 | ![]() |
| 当院では病棟ごとに専任の薬剤師が配置されており、各病棟に常駐して業務を行なっています。病棟薬剤師は、入院患者様のベッドサイドへ伺い、内服薬、外用薬、注射薬の効果や副作用の説明、チェックを行うほか、自己注射・吸入薬の手技指導なども実施しています。患者様から集めた情報を医師や看護師と協議し、患者様が自分の病気について理解し、正しい知識を持って治療を受けていただけるように積極的にチーム医療に参加するように努めています。また、入院患者様の持参薬に関して、当院での処方との重複投与や相互作用などの確認も行っています。 | ![]() |
薬剤部では毎年薬学部5年生を対象に実習生を受け入れています。モデル・コアカリキュラムに準じて実習が行なえるよう、当薬剤部の業務に対応したオリジナルの指導カリキュラムを作成し利用しています。また、プリセプターシップを導入し、学生の日々の疑問や相談に迅速かつきめ細かく応じることの出来るように指導を行なっています。モデル・コアカリキュラムに加えて、長期実務実習生の受け入れも行なっています。当薬剤部では、薬剤師としての知識、技能、態度を総合的に学び、臨床の場で活かせるように指導しています。
《これまでの受入大学》
城西大学、城西国際大学、日本大学、日本薬科大学、明治薬科大学、帝京平成大学、千葉科学大学
薬剤部では製薬企業の学術、MRなどの担当者をお招きし、新規採用となった薬剤などについて勉強会を実施しています。また、論文抄読会、症例検討会を定期的に実施して、日々の研鑽に積極的に取り組んでいます。