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草加市立病院「腹腔鏡下子宮がん手術及び診療報酬請求に係る検証委員会」設置と開催の挨拶

注:委員会冒頭の病院事業管理者から委員への挨拶を掲載します。


草加市病院事業管理者の河野辰幸です。この度は本検証委員会の委員をお引き受け下さり、また、お忙しいなか、本日の委員会にご出席下さりありがとうございます。


昨年発覚した草加市立病院における “施設基準を逸脱した子宮がん腹腔鏡手術の実施と不適切な診療報酬の請求” 事案では、当該の患者さんやご家族を始め多くの市民や関係者、そして行政諸機関や社会に多大な不安と不信を生ぜしめたこと、病院事業の管理者としてまずお詫び申し上げます。


4月の着任以降、当該の患者さんや類する問題が危惧される患者さんに対しては個別的に対応を行っています。同時に、当該診療で評価の高い他施設の専門家にお願いし、それぞれの手術と術後経過の検証も開始しました。また、近い将来、国および埼玉県による「監査」が予定されており、施設基準や診療報酬請求上の法令違反などを中心に、当院での保険医療全般が精密に調査され、行政上の措置が公表されることになっています。

そのような状況において、地域の公的基幹病院である草加市立病院で生じた問題の詳細を明らかにし、それが長期間続いた原因と責任の所在を調査・検証するとともに、病院における医療安全とリスクマネージメント、そしてコンプライアンスやガバナンスのあり方などについて提言をまとめていただくため、本委員会を設置しました。


設置に際しては埼玉県のご指導と委員のご推薦をいただき、さらに、学識経験者として一人、法律の分野から一人、公的基幹病院の運営責任者から一人に第三者として加わっていただき、7名のメンバーで委員会は構成されています。これまでは私どもで準備を行いましたが、今後の検証作業はすべて委員会のご判断とご指示により進めていただくことになります。


本日は設置要綱や事務局構成を含む委員会構造の妥当性・透明性や運営方法などをまずご審議いただき、その上で問題点の確認や会の進め方などについてご討議いただければと存じます。草加市立病院は皆様の力をお借りし、新たな次の一歩を踏み出したいと思います。


どうぞよろしくお願いいたします。



                                        草加市病院事業管理者 河野辰幸