職員の新型コロナウイルス感染について

当院に勤務する看護助手1名の感染が判明しました。当該職員は、8月13日（木曜日）の帰宅後に発熱し、8月14日（金曜日）に抗原検査を実施した結果、陽性が判明したものです。

当院では、朝夕、院内消毒を実施していますが、当該職員が業務を行っていた動線等の消毒及び清掃を改めて実施するとともに、濃厚接触が疑われる院内関係者に順次PCR検査を実施し自宅待機を指示しました。また、当該職員は業務中に常時マスクを着用し、手指消毒を行っており、担当した業務内容からも濃厚接触者に該当する患者さんはいませんでした。

当院としましては、病院内の消毒、清掃、そして職員および来院者のマスク着用、手指消毒などの感染防止対策を徹底して実施する中で、救急患者さん及び予約のある患者さんの診療は継続してまいりますが、診療体制が再度整うまでの間、新規患者さんの受付を一時中止させていただきます。

患者さんやご家族、市民の皆様、関係諸機関の皆様には、ご心配及びご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後も院内での感染防止に努め診療を継続してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年8月14日
草加市立病院
病院長　　　　　矢内　常人
病院事業管理者　河野　辰幸