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現在の取組み状況

腹腔鏡下子宮がん手術及び診療報酬請求に係る検証委員会(以下、「検証委員会」。)がまとめた報告書内に「草加市立病院には、本委員会として猛省を促し、こうしたことが今後起こらないように、内からの再生の仕組みを基本的に提言した。」とあり、次のような提言を受けました。

検証委員会からの提言事項

  1. マネジメント体制の改革
  2. 医療体制の再構築
  3. 事務部の改革と診療報酬請求業務の改善

提言を受けて

当院では検証委員会からの提言を受けて、次のように取り組みを行っております。

  1. マネジメント体制の改革
    委員会規約の見直しや、病院内部組織の機能強化と充実に資する事を目的として、令和元年7月5日に内部統制者として井出健治郎氏が就任されました。また、当院の管理運営及び提供している医療について第三者機関から評価・認定を受ける為に、病院機能評価受審の取り組みを行っております。
  2. 医療体制の再構築
    倫理審査体制強化のため高難度新規医療技術等評価部門など新たな部門を設置しました。
    また、病院機能評価の取り組みを進めることにより、診療の質の向上に資する体制を整えております。(令和2年(2020)年5月8日 認定取得)
  3. 事務部の改革と診療報酬請求業務の改善
    医療事務部門に経験者を採用し、体制の強化と責任・業務分担の明確を図っております。

    今後も信頼回復に向けて職員一同、一丸となって取り組んでまいります。