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成人FPIESにおける胃粘膜の分子学的変化を世界で初めて解明
草加市立病院 消化器内科(成人消化管アレルギー専門外来)と国立成育医療研究センターとの共同研究成果が、国際アレルギー専門誌「Allergy」に掲載され、同センターよりプレスリリースされました。
成人FPIESは、原因食材摂取後1~6時間を経て激しい腹痛や腹部膨満感などの消化管症状を呈する非IgE依存性食物アレルギーです。
本研究では、非発作期の胃および十二指腸粘膜を解析し、
・内視鏡および組織学的に炎症を認めないこと
・一方で、胃において分子レベルの変化が持続していること
を明らかにしました。
以前当科から報告した発作時の小腸拡張所見と合わせ、成人FPIESの病態理解をさらに前進させる成果です。 本知見は、将来的な診断分子マーカー開発への応用が期待されます。
・ 国立成育医療研究センター プレスリリースはこちら
・掲載論文(Allergy)

