| 役職 | 氏名 | 専門分野 | 認定医・専門資格 |
| 部長 | 新井 俊成 | 脳血管障害 脳腫瘍 |
日本脳神経外科学会専門医 |
| 医長 | 岡田 朋章 | 脳神経外科一般 | 日本脳神経外科学会専門医 |
| 医師 | 清川 樹里 | 脳神経外科一般 | |
| 医師 | 武井 孝麿 | 脳神経外科一般 |
月曜日から金曜日の午前中・外来診療表参照。 外来は原則として、予約あるいは紹介状持参の方が優先となります。ただし救急の場合には随時救急外来にて診察しております(手術中および学会等出張中には対応できないこともありますので、ご了承下さい)。ただし救急外来は一般外来と異なり、処方に制限があるなどのため、一時的な処置・処方に限られます。救急外来受診時でも、受診内容によっては一般外来へお回りいただくことがありますので、ご了承ください。 夜間は、土曜日以外は当直にて救急患者に対応しています。土曜日はオンコールとなります(2011年4月現在)。
2004年新病院への移転に伴い、脳神経外科が新たに開設されました。我々スタッフはこれまで大学及び他の施設において研修・研鑽を積んで参りました。それらを当院におきましても引き続き十分に発揮できますよう、努めて参ります。
頭痛は脳外科外来を受診される理由の圧倒的多数を占めております。頭痛の中には心配な頭痛と、全くそうではないものとがあり、時に医師であっても専門外の場合にはその鑑別が難しい場合がありますので、一般の方には尚更でしょう。 心配ではない頭痛の代表的なものは、「筋収縮性頭痛」という、いわゆる筋肉痛によって起こるものです。日本人の頭痛の90%がこのタイプであると考えられており、いわゆる「頭痛持ち」の方々はほとんどこのタイプです。症状は非常に特徴的で、診断も症状からつけられます。様々な検査をしてもどこも悪くないのに頭が痛いというものがこれです。多くの場合頭の片側(時に両側)が締めつけられるように重く感じ(よく"片頭痛"と誤って診断されます)、ヘルメットをかぶっているような感じがしたり、はち巻きで締められているような感じがします。痛みのあまり気持ちが悪くなったりしますが、めったに吐くことはありません。午前中は楽で、午後や夕方になると痛みが増します。原因は頭を支える首の筋肉の疲労によっておこる痛みです。したがって頭の中とは関係なく、脳や脳の血管とは全く関係ありません。従いましていくらCTやMRIを撮影しても、ただ「特に問題ありません」といわれ、原因の分からないまま病院を後にする、といったことが少なくありません。この痛みに関しては特に心配はいりませんが、仕事や家事に差し支える場合は治療薬を服用したほうがいいでしょう。痛み止めは治療薬ではなく、なるべく飲まないほうが良いと考えられます。
心配な頭痛の代表は「クモ膜下出血」です。これは脳の動脈にできた瘤(動脈瘤)が、風船が割れるように破裂したときに起こるもので、逆に言えば破裂するまでは、ほとんどの場合全く症状を現わしません。ハンマーで殴られたときのような激しい痛みが突然起こり、嘔吐し、意識が低下する場合が多いです。前記の筋肉性の頭痛のように、鈍く、いつから起こったのか判然としないというものではなく、何時何分に起こったというのがはっきりしている発作様の痛みで、痛みは持続します。クモ膜下出血は動脈瘤を持たない人には起こりません。動脈瘤は約5%の方が持っているといわれています。遺伝性があります。今では動脈瘤の有無は、簡単な検査(MRI)で分かりますので、家族にこの疾患の方がいらっしゃる場合は、是非検査をしておいたほうが良いでしょう。お近くの脳外科の病院で、「脳ドック」を開設しているところでしたら、どこでも大丈夫です。当院でも「脳ドック」は行っております。 ほかにも頭痛の原因にはいろいろありますが、我々専門医にお任せいただければ、必要に応じて検査を行うなどして、その原因を分かりやすくご説明いたします。