メニューにジャンプ コンテンツにジャンプ
電話番号:048-946-2200

トップページ > 診療科・部門 > 看護部 > いきいき通信 > ふれあい看護体験

ふれあい看護体験

ふれあい看護体験

平成30年8月4日「ふれあい看護体験」を開催し、高校1~3年生19名(うち男子2名)の参加がありました。白衣に着替え、看護師にナースキャップを装着してもらい、ワクワクそわそわした雰囲気での開始となりました。
澤田看護副部長から、白衣を着ると背筋がピーンと伸びて、白衣の力を感じていると思います。と開会の挨拶があり、参加者は引き締まった表情になりました。
hureaikanngotaikenn8.4-1.jpg

午前中はグループに分かれ、血圧測定、血糖測定、心電図体験、手術室見学を行いました。血圧測定は、担当看護師の腕にマンシェットを巻き測定し、血糖測定は指導を受け自己測定を行いました。「血糖測定は勇気がないとできないと思った。」との感想がありました。心電図体験は実際自分の胸部に心電図を装着し波形をプリントしました。手術室見学では滅菌水での手洗いやガウンテクニック、実際使用している器械に触れました。また腹腔鏡や鉗子を持ち、お腹の模型を使って、病変に例えた物を把持する体験をしました。「スゴイと思った。テレビドラマみたい。器械に触ったりして楽しかった」との感想がありました。
 hureaikanngotaikenn8.4-3.jpg
昼食は、実際患者さんにお出ししている常食をいただきました。暖かい食事は暖かく冷たい食事は冷たいまま配膳されることに驚いたり、「美味しい。思ったより薄味じゃない」と、みなさん完食していました。
hureaikanngotaikenn8.4-2.jpg
午後は病棟へ行き直接入院患者さんとふれあいました。洗髪・足浴・手浴・清拭などのケアを行ったり、車椅子を押して3階庭園に行き、患者さんの話を傾聴したりしました。患者さんから「看護師さんは優しい言葉があれば大丈夫よ。ここの看護師さんはみんな優しいから」とのお言葉をいただき、頷いてお話を伺っていました。ケアをしようねとアドバイスをもらっていました。
hureaikanngotaikenn8.4-4.jpg
最後に茶話会を設け、今日の体験を語り合いました。「患者さんにありがとうと言ってもらえて嬉しかった。」「患者さんの身体にふれさせてもらって、看護師になりたいという思いが強まりました。」との感想や、「自分の思っている通りにならなかった。」「コミュニケーション能力が足りないと感じた。」との言葉もありました。グループ毎に看護師からの助言や体験談を聞き、閉会となりました。
みなさん、まずは看護学校・看護大学受験を乗り越え、看護師教育・国家試験を経て、看護師として草加市立病院に戻ってくることを楽しみにしていますね。

お問い合わせ

看護部
電話番号 048-946-2200