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令和元年度 草加市立病院災害訓練
令和元年(2019年)9月7日 災害訓練
令和元年(2019年)9月7日(土曜日)、当院にて災害訓練が行われました。
今年は内閣府による大規模災害多数傷病者受け入れ訓練(広域医療搬送訓練)も同時に行われたため、各地方からのDMAT隊も参加しました。
当院は東部医療圏の災害拠点病院であるため、毎年災害訓練を行っています。職員が参加し、トリアージ、治療、搬送、入院、手術対応の訓練を行いました。また近隣の看護学生も参加し、傷病者役を担っていただきました。その際、より臨場感を出すためムラージュ(特殊メイク、模造された外傷)を施し傷病を再現しました。病棟看護師も災害時は各エリアに振り分けられます。病棟ごとに担当エリアが決められているため、実際にいつ災害が起きてもいいよう訓練しています。
今回緑エリアとして、日本赤十字病院のdERU(仮設診療所:9m×9mの大型エアテント)を設置しました。中は広々としており、軽傷者の対応に適していました。他病院と連携を図ることで、より多くの傷病者に対応することが可能となります。今後も災害拠点病院としての自覚を持ち、役割を果たせるよう備えていきたいと思います。
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