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いきいき通信11月号

2020年11月7日(土曜日)、毎年恒例の災害訓練が行われました。今年は夜間に地震が発生したという想定で行いました。夜間は、当直責任医師と当直看護師長が暫定対策本部を立ち上げ、被害状況により方針を決定します。職員が病院に参集するまでの間、可能であれば限られた勤務者で災害診療の準備を行い、患者の受け入れを開始します。今回の訓練では、外来は医師や事務と協力しながら、エリアの立ち上げ、患者受け入れ・診療までの流れを、病棟は看護師3名の夜勤体勢で、傷病者の受け入れをするために、入院している患者をどのように移動させるかなどの訓練を行いました。入院患者の中には、重症者や認知症など、看護師の目が届く部屋で経過観察が必要な患者もいます。病棟管理者がいない夜勤帯に、入院患者と傷病者の双方の状態を考えながら、部屋移動を調整するのは難しかったなどの声が聞かれました。しかし今まで実施したことのない夜間を想定した訓練を行うことで、イメージすることができました。災害はいつ起こるか分からないため、今後も災害訓練を通して対応を身につけていきたいです。

2020訓練1

2020訓練2

2020訓練3

2020訓練4