災害拠点病院の役割を果たすために

災害拠点病院の役割を果たすために

平成26年8月31日、九都県市合同防災訓練が行われました。これは毎年9月1日の防災の日前後に東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・千葉市・相模原市・川崎市・横浜市・さいたま市合同で行われる大規模防災訓練です。
平成26年度埼玉会場では、草加市で行われました。当院は、「災害拠点病院訓練会場」として、埼玉県としては初めて病院を使用した訓練が行われました。

当日は、埼玉県の災害拠点病院からDMAT（Disaster Medical Assistance Team）が参集し、当院職員と協力して被災者対応訓練を行いました。また、DMAT活動訓練と平行して当院職員が参加し、被災者のトリアージ・治療・搬送・入院訓練を本番さながらの内容で行いました。
参集したDMAT隊員からは臨場感あふれるとても良い訓練を行うことができたという声が聞かれました。
当院は12月1日付けで災害拠点病院の指定を受けました。埼玉県内では16番目になります。今後災害が起きても「生命をつなぐ」をスローガンに、職員が一致団結し、災害拠点病院の役割を果たしていきたいと思います。